知っておきたいVISA申請(査証)に関する基礎知識
VISA申請(査証)という言葉に聞き覚えがあったとしても、具体的にどのように申請を行うのか知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?申請の流れや必要な書類など、VISA申請(査証)をお考えの方に役立つ情報をこの記事ではお伝えします。
VISA申請の流れ
VISA(査証)が必要なのかどうかは、入国先の国によって異なります。例えば、居住国が日本で渡航先がイギリスのVISAを申請する際には、VISAの種類を調べた上で、イギリスへの入国に必要なVISAを特定します。
日本国籍を有する方は一定の条件を満たすとイギリス(グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)への無査証滞在が可能ですが、6ヵ月を超える滞在の留学や就労はVISA取得が必要です。
必要書類が揃ったら、オンラインでVISAを申請することができます。オンライン申請の際には、過去の渡航歴を証明できる出入国の記録の書面があることを確認した上で申請手続きを行います。(家族や親戚などの代行で申請する際にも、全ての出入国記録が必要となります)オンライン申請が終わると、最寄りのVISA申請センターを選択して来館予約を行う流れとなります。
VISA申請センターでは、渡航者の指紋採取と写真撮影が行われます。(学生VISAを申請する場合に限り、簡易的な面接が実施されることもあります)これらの手続きが終わると、VISA申請料を支払います。
オンライン申請では、クレジットカードやデビットカードでVISA申請料を支払うことができ、それらのカードがない場合は、代行者によるVISA申請料の支払いが可能です。VISA申請料を支払うと参照番号が発行されますので、VISA申請センターに来館する際には参照番号を持参します。
VISA申請センターに来館する際には、必要書類を全て持っていく必要があります。センターでは、指紋採取や写真撮影などの所定の手続きを行います。
審査はその後行われ、無事に通過すると結果通知が電子メールで届きます。結果通知後にVISA申請センターに再来館すると書類を受け取ることができ、これで英国VISAの申請手続きは終了です。
VISA申請の際必要となる書類
- 申請書(基本的には各国大使館・領事館の申請窓口で入手可能。ダウンロードが可能な国もあります)
- パスポート
- 写真
- 手数料
VISA申請の際は、これらの書類が必要となります。具体的にどういった書類が求められるのかは、入国先ごとに異なるため事前に確認しておくことが大切です。
VISAの有無・申請に必要な書類の内容は国ごとに違う
VISAの有無や申請の際に必要となる書類の内容は国ごとに異なりますので、しっかりと調べた上で対応することが求められます。
今回の記事でご紹介したVISAは査証の方を指しており、在留資格とは異なります。一般的には在留資格をVISAと呼ぶことも多いため、混同しないように注意しましょう。
東京の行政書士・セキュリティコンサルタント長谷川憲司事務所では、在留資格の申請手続きのサポートを承っています。在留資格の取得が必要な場合は、お手伝いいたしますのでお気軽にご連絡ください。
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