悪質商法の手口について(ケース8)

世田谷区砧の車庫証明、相続、遺言が得意な行政書士セキュリティコンサルタントの長谷川憲司です。

今回も悪質商法の手口を検討し、被害に遭わぬようにしていきたいと思います。

【住宅の点検商法】 点検をきっかけに契約を迫る

【きっかけ】 訪問

【どんな手口】 点検商法とは、「無料で点検する」と言って家を訪問し、点検の結果「このままでは大変なことになる」などと消費者の不安をあおり、高額な商品やサービスを契約させる手口です。

住宅の場合は、屋根や床下、排水管など、消費者が容易に確認できない部分の判断が難しく、言われるがまま、点検に続けて工事の契約をしてしまうという実態があります。

【相談事例1】 事業者が訪問してきて「瓦が痛んでいるようなので点検しましょうか」と言われた。点検後、撮影したという映像を見せられ「このままでは雨漏りするかもしれない。すぐに工事したほうがいい」と契約書へのサインをせかされた。その後に「工事代42万円」の見積もりを出された。不安になって電話で「やめたい」と伝えると、「材料を発注したからキャンセルはできない」と、どなられて電話を切られた。

【相談事例2】 「市から依頼されて下水管の点検をしている」と事業者が突然訪問してきた。点検は無料というので了承した。家の裏の排水桝を点検した後「見えない部分に汚れがたまっている。パイプクリーニングした方がいい」と言われ、必要なものかと思い、その場で契約した。後で市に確認したら「点検は依頼していない」と言われた。

【トラブル防止のポイント】

・「無料で点検」と訪問してくる業者には対応しないようにしましょう。

・役所の関係者を名乗り訪問してきた場合は、その役所へ確認を。

・点検を依頼する場合は事業者の話をうのみにせず、映像等を見せられても、本当に自宅のものか冷静に確認しましょう。

・事業者から契約をせかされても、その場で契約せず、複数の事業者から見積もりを取って比較検討しましょう。

 

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